大阪クラシック2025 特別企画 関西歌劇団・関西二期会によるオペラガラ公演

関西歌劇団は、1949年に指揮者・朝比奈隆を中心に関西の声楽家たちが集まり発足した歴史ある団体で、オペラという総合芸術を通じて大阪の芸術文化の発展に貢献してきました。 

関西二期会は、西日本最大規模を誇る声楽家グループとして、質の高いオペラ公演や演奏会を数多く開催し、関西の音楽文化を牽引しています。本公演では、これら大阪を代表する二つのオペラ団体がタッグを組み、実力派歌手たちによる名場面の数々を合唱とともにお届けするオペラガラ公演を開催します。今回は、指揮者と演出家が司会を務めながら、演目の見どころや音楽の背景をわかりやすく解説する「トーク付き進行」のスタイルでお届けします。演奏とあわせて、作品の魅力や背景に加え、大阪におけるオペラの歩みについてもご紹介することで、オペラに馴染みのない方にも親しみやすく、安心してお楽しみいただける構成となっています。

オペラの奥深さと生の舞台の迫力を、ぜひこの機会に体感してください。

【曲目】

《カルメン》《こうもり》《魔笛》《メリー・ウィドウ》《ラ・ボエーム》など、誰もが耳にしたことのある名作を含む多彩なオペラ・オペレッタ作品から、アリアや重唱、合唱による名場面を厳選し、ハイライト形式でお届けします。

《出演》