top of page

宮崎優也

指揮者・プロデューサー・教育者

​代表 グッドゴー

 

1988年東京生まれ。高校卒業後単身渡米。ネバダ州立大学リノ校にて音楽(トロンボーン・ピアノ)と脳神経心理学を学ぶ。米国各地の講習会、オーケストラ、歌劇場で研鑽を積みながら、2015年ノーステキサス大学音楽部・指揮修士課程をマーチャイソン財団奨学金を得て修了。同大学の博士課程に学費免除で進学し、博士号単位取得満期退学。在学中から指揮活動を始め地方プロオーケストラにおいてアシスタントコンダクターや音楽鑑賞コンサートなどを指揮する。また、非常勤講師として同大学や近隣のカレッジにおいて音楽学部の授業を受け持つ。

 

指揮では主にオペラに力を入れて活動をする。2016年ブルガリア・スタラザゴラ州立オペラハウスで開催されたヴァルナ国際音楽アカデミーに副指揮者として招かれ、指揮者陣が登壇する前の下振りやトレーナー役を担う傍ら、平行されて開催された室内オーケストラ、オラトリオ、オペラガラのコンサートで指揮を務める。その能力を高く評価されて翌年2017年に開催されるアカデミーに招かれコープランドのオペラ“テンダーランド”を指揮し、ヨーロッパオペラデビューを果たした。翌年の夏にはイタリアルッカ市で開催されるAccademia Europea dell’Operaにスタッフ指揮者として招かれ、ローマ・スカラ座やウイーン国立歌劇場の音楽スタッフと共に2つのプロダクションに従事した。2019年にはヴァルナ国際オペラアカデミーに再び講師として招かれ、米国メトロポリタン歌劇場のスタッフ指揮者 グレゴリー ブハルター氏の率いる4つのプロダクションに参加し、並行して行われたアカデミーで指揮科生徒の指導を行う。

 

音楽教育を音楽活動の大きな一部と位置づけており、様々な青少年音楽団体のトレーナを努める傍ら、2016年から2019年にはアメリカ・テキサス州のダラスアジアアメリカユースオーケストラの音楽監督を務め、就任2年目にして同団初めてのヨーロッパ凱旋、オーストリア演奏旅行を実現させた。また2013年から2017年まで米国トップ10に入る高校であるテキサス理数アカデミーの非常勤音楽講師を務めた。STEM教育推進校のため​生徒たちの幅広い興味からなる行動をサポートし信頼を得られ、4年間の在籍でオーケストラは就任前の3倍の学生数を保有し、学生コンクールの主催などを行い演奏の水準を飛躍させた。

2019年、活動拠点を関西に移し堺シティオペラ一般社団法人のアーティスティックディレクター兼事務局長を2年間務め、指揮・公演制作・法人運営など幅広い業務を全てこなす。在籍中に新型コロナウィルス感染症が蔓延し舞台芸術業界の危機を迎えたが、徹底的な感染症対策を行い感染者を一人も出さず数多くのイベントや公演を行う。文化庁やチェコ共和国大使館など芸術団体としての活動だけに捉われず、教育や国際交流など様々な分野への越境するイベントや公演を行い、新聞やウェブメディアなどに多数取り上げられた。また、自身が関わる第34回定期公演『アイーダ』は令和2年度大阪文化大賞を受賞した。

新型コロナウィルス感染症の中、文化芸術の社会的ニーズの欠如や業界の古い体質に疑問を抱き独立を決意。大阪府市の企業支援プログラム「立志庵」(大阪産業創造館)に入所する。「芸術や文化で新しい未来を創る」をコンセプトに、課題の抽出と解決案の提議、コンセプトメイキングからプロモーション設計までを行う総合プロデュースカンパニーとしてプロジェクトを遂行する。大阪市特定創業支援事業認定。大阪商工会議所、大阪イノベーションハブ各会員。

過去のプロジェクト紹介

クリックするとプロジェクト詳細がご覧いただけます。

クリックすると詳細なプロジェクト内容がご覧頂けます。​

​日本オペラプロジェクト

 

堺シティオペラ

 文化庁 小学校巡回公演

 クリスマスオペラ

 日本・チェコ交流100周年事業

 さかいミーツアート

 日本所作指導

 子どもオペラぷら座

 第34回定期公演『アイーダ』

Dallas Asian American Youth Orchestra

University of North Texas

Varna International Music Academy

Accademia Europea dell’Opera

Texas Academy of Mathematics and Science

職務履歴書

関西音楽新聞.jpg

​関西音楽新聞 2020年6月

読売新聞 ルサルカ 公演前.jpg

​読売新聞 2021年8月

読売新聞 動画公開.jpg

​読売新聞 2021年7月

bottom of page