日本オペラプロジェクト

古巣「Dallas Asian American Youth Orchestra」は新型コロナウィルス感染症の蔓延により活動休止を余儀なくされていました。その様な状況下でも様々なアーティストや講師を迎えてzoomで子どもたちにレクチャーをするという取り組みを続けていました。

 

当然私にも声がかかったのですが「自分にしか伝えられないコンテンツを届けたい!」と思いました。様々なヨーロッパやアメリカの音楽や作曲家が思いつく中で、「日本」を伝えたい「日本の文化芸術」を伝えたいと思うようになりました。

 

私の専門は「オペラ」なのですが世界共通のアートフォームとして各国で力を入れて守っているものです。日本にも西洋のオペラを演奏する団体や施設はたくさんあるのですが、日本独自の舞台芸術である「能楽」もある意味オペラと同じものなのです。(詳しく語ると長くなるのですが、実はオペラよりも前に能楽は誕生していることになります。歌舞伎の誕生がオペラの誕生と同時期という見方が一般的に出来ます。)

 

2020年(実際には2021年)に行われた東京オリンピックや2025年に行われる大阪万博で国際的注目が集まる日本、その日本が誇る舞台芸術である「能楽」そしてそこからインスパイヤーされて出来た邦人オペラなどを歴史や作品の内容とともにレクチャーしました。

 

2020年に大阪・京都へ演奏旅行に来る予定だったのもあり、日本の文化や芸術に興味のある親子がたくさんいました。アニメや漫画に比べて知名度があまり高くない能楽でしたが、興味を持ってもらう機会が作れました。

 

プロジェクト名:日本オペラプロジェクト

日程:2021年2月~3月、計2回

レクチャー:宮崎優也

参加者:70名ほど

主催:Dallas Asian American Youth Orchestra

助成:文化庁 令和2年度 文化芸術活動の継続支援事業

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